整理しよう!〜③本の片付け。本を捨てたくなるチェックリスト。

整理しよう!〜③本の片付け。本を捨てたくなるチェックリスト。

なかなか捨てられないもの、本、雑誌類。
あなたの家の本は、どのような状態でしょうか?
本が沢山ありすぎて、身動きが取れなくなっているのなら、どうにかしなくてはならないですね。

物を処分するということに、ネガティブなイメージを持っている人も多いと思いますが、
人生を豊かにしてくれるはずの物が、生活環境をどんどん悪化させていくなんて本末転倒です。

本を捨てたくなる考え方

情報を形として手元に置いておくのは難しいこと。しっかり考えないと、混乱してしまいます。
私も過去にはたくさんの本を所有していました。
今は、家族の本が本棚にはまだまだ沢山ありますが、自分の本は今必要な本しか持たないようにと少しずつ捨てています。
なかなか、本を捨てられないかたへ、捨てたくなる考え方をまとめてみました。

本をたくさん所有したがる人は知的コンプレックスの裏返し?

私の子供の頃には、家には本があまりなく、両親も仕事が忙しく読書はしていませんでした。
大人になって、自分で本が買えるようになってからは、毎日のように本屋さんに通いました。知識人に憧れたんですね。自分にとっては、難しい本もたくさん買いました。

ふと、本棚を目の前にして、読まないで仕舞い込んでる本っていったい何なんだろうと思うように・・。

書籍を多く持っていることは、自尊心と虚栄心を同時に満たしてくれていたのかもしれません。
自分の本棚には見栄とプライドが詰まっている。
買って読んでない本は自分を強く見せるための空しい鎧でしかないと気がつきました。

  沢山の本を持っているだけでは、本当のインテリにはなれません。

本を沢山持っているからと言って、すべての人に、コンプレックスがあるわけではありません。
仕事で本を良く使う人は、必要だから持っています。そこから、生み出す金銭的な利益もあります。

アウトプットせよ!!

「整理・収納の本、買って読みました!」と言って、今だに汚い部屋に住んでる人がいます。

  いろいろな種類の本がごっちゃになって本棚にありますが、あなたは一体何になりたいというのですか?と思う人もいます。

本を読んだだけで、実際にできると勘違いしていませんか?
読書時間は、現実逃避の幸せな時間ですか?
頭でっかち。批評家気取り。と思われていませんか?


   インプットばかりではなく、アウトプットも大事です。

 

本もの   

                 坂村 真民           
 
本を百万巻読んでも 本ものにはなれない
 
 
本は頭を肥やすが 足は少しも肥やしはしない
 
 
足からきた悟りが 本ものである

虫干ししてる?

本の敵は湿気と埃と虫です。
他にも色々なものを吸い込んでいそうで、古くなると嫌〜なオーラが。
絶版本などは、捨てたくないですよね。
でも、古くなって、黄ばんでくるだろうし、どうせいつかは捨てなくてはいけません。

大切な本を紙袋に入れて保管しておいたのに、しばらくして見たら紙袋の底にはゴキブリの糞が沢山あった人もいるそうです。ゾッとします。

上の写真。ぬいぐるみと蝶の標本まであって、何かいそう・・。

また、家中に本を放置しているのなら、コンセント周りは掃除しておかないと、ホコリが溜まったら火事になる可能性が高くなります。

雨の日や湿気の多い日は除湿器をかけて
1週間に1度は埃を拭って、時々バルサン、しましょうか・・。

   本の管理ができてこそ、愛書家です。

視点を変えてみる

新聞にだって、役に立つ情報は沢山書いてあるのに、毎日捨てています。
本は紙質、印刷品質が良く、保存性が高いので捨てられないだけでは。
   本は消耗品と考えてみる。

読み直したい本がたまたま手元になかったとしたら?
どれだけ大変?考えたら別に大変ではなく、生きていけないわけでもないはず。
  その本がなくても、生きてはいける。

もし災害等で失ったとしたら、それでも、わざわざ買いなおしたいと思いますか?
   もう一度、お金をかけてその本を買いたいですか?

10年前に買ったテレビや冷蔵庫が今使っていなかったら、値段とか考えずに捨てませんか?
本も同じで、買った時の金額がいくら高かったとしても、今使ってない物は無価値です。
   金額ではなく、今の自分にとって価値がある本なのかどうかが大切。

捨てるのは、お金がもったいない気がするけど、自分の知識になったり楽しい時間を過ごすのに使ったのだからいいと思いましょう。読書は、旅行や映画と同じ。思い出があればいい。
  読んだ本は自分の中に取り込んだのだから所有しておく必要はない。

昔はよくても、今読むと陳腐に感じられるかもしれません。私も、あれっ?て思う本がありました。また、本の内容ではなく、その本を手に入れたその時の環境が懐かしく、捨てられないだけかもしれません。
   思い出が美化されているのかもしれません。

それ、迷惑ですよ

なんでも実家に送る人!あなたはいいかもしれませんが、ご両親はあなたの本を見て嫌な思いをしています。

   実家は物置ではありません。

絵本は、孫のためにとっておきたいと思っています。
実は私もお気に入りの絵本は捨てられません。
子供が描いた落書きを、孫と一緒に笑い合ってる・・そんな未来に憧れています。
でも、孫、孫と子供にプレッシャーをかけてしまうことになってしまいそうです。

また、絶版本を子供にも読んで欲しいからと捨てられない人もいるでしょう。
気持ちがすご〜くわかります。
でも、その絶版本が何百冊もあったら、子供には迷惑なだけかもしれません。
未来はどんどん進化しています。
  子供にとって、その本が、いつか無言のプレッシャーになります。

本や雑誌の重みで床が傾いたり、最悪崩れてしまうこともあるそうです。他に家族がいたら、とんでもなく迷惑です。本棚も人間の頭も、容量があります。
   本と命、どちらが重い?

時々、自己愛が強く物に対する執着心が異常に強い人を見かけます。
そのような人は、お気に入りだけに囲まれていて、新しい物を受け入れて変わろうとする謙虚さがないように感じます。
  その執着心が誰かを傷つけているかもしれません。

超〜ケチな夫婦がいます。相当ケチなので小金持ちです。生活保護を受けている高齢者が多い中、立派なことだと思います。でも、なんだかギスギスな感じが嫌です。
もっとおおらかな、ご老人夫婦が素敵だと思うのです。
高かった本なんだ、誰が人に譲るか!捨てるときは、持って行かれないように、本にお湯をかけるか、マジックで落書きしてから出す。
でも、自分たちは捨てられている他人の本を持っていく。
だなんて、なんだか悲しい。
又、たくさんの読まなくてはならない本に囲まれて、自己否定、強迫観念など、ネガティブを周りに撒き散らす人も、悲しいです。

   本と一緒に、笑顔でいてほしい。 


私の本棚は未来の希望に溢れている

いらない物を溜め込むのは、人生の守りに入った中年からが多いそうです 。
少々、新しい風を入れてみませんか?

   守りに入ると、一気に老ける!

環境が人に与える影響は、バカにできません。
環境をスッキリさせると、必要な情報が、必要な時にタイミングよく転がり込んでくる時があります。それは、シンクロニシティかもしれません。シンクロニシティに気づける時と言うのは、あなたが自分のするべき事に対してポジティブに向き合い行動できている時なのだそうです。

   環境が未来を良いものに変えてくれる時があります。

本棚に余裕があると、そこに新しい本を置くことができます。どうしても自分にとって必要なお気に入りの本と、新しく出会った本。流動的で、新鮮で、ワクワクする本棚。
お気に入りも、埃をかぶることなく、あなたに幸せを与え続けてくれます。

   新たな本との出会いを、楽しみに生きよう。

実際に、本を手放してみる

自分が管理できる量だけの本を所有しましょう。
例えば、この本棚に入るだけ持つなど、自分の基準を決めるべきです。

本を手放す方法は色々あります。

   図書館などに寄付をする。
ネット上に寄付するところが沢山あります。

   古本屋などに売る。


   友人等にあげる。
自分にとって価値があった本と、今も他人にとって価値がある本の間には大きな乖離がある場合が多いので、注意が必要です。

   スキャナーで電子保存する。

   辞典などは処分するのが大変なので、揚げ物の油きりとか生ゴミ始末などで使う。

   思い切って、ページを読むごとに破って捨てる。
忘れないように、気合を入れて読みたい。

   記録して捨てる。
本のタイトル、ISBNコード・価格・出版社、感想などをメモしたノートを作る。
表紙だけでも写真を撮ってから捨てる。持っていた証になる。
アプリも色々あるそうです。

   本棚を捨ててみる。
収納する場所があるから増えてしまう人向き。

   自分に必要な部分だけ音源化する。
後で読みはしないけど、聴くならできそう?

   資源回収に出す。
捨て方は各自治体で方法が異なるので、捨てる前に必ず確認しましょう。
近くのNPOやPTAが収集している場合もありますよ。

本棚の整理整頓。本を綺麗に保つコツ

悩んで悩み抜いた末に残すと判断した、愛おしい本たち。
綺麗な状態で、美しく、本棚に飾ってあげましょう。
隠していたら、また、存在を忘れてしまいそうですから。


本のメンテナンス

家は図書館ではないので、メンテナンスも簡単がいいですね。

  本は本棚に入れて、立てて収納します。
斜めに収納したり、積み重ねると、変な力が本に加わって、破損の原因になります。

   本棚は陽の当たらない場所に置くのが良いです。
直射日光は紙やインクの劣化を早め、本をボロボロにしてしまいます。
蛍光灯の紫外線も本にはよくないのだとか?

   高温多湿を避ける。
日本に住んでいたら、本だけではない悩みです。虫除けと、乾燥剤を入れて置くと安心です。
ただし、化学反応を起こして、本にシミを作ってしまうものもあるので、用心してください。

   埃に気をつける。
時々、埃を払います。扉付きの本棚がいいですね。空気の入れ替えは頻繁に。

   虫干ししよう。
天気の良い、カラッとした日を選んで、日陰に本を広げましょう。
カビや害虫の予防、埃落としに効果があります。

これだけでも、私はとても面倒に感じます。
普段から、汚れないように注意していても、本は必ず劣化するものです。
あまり、神経質になりすぎないように!

キレイに見える本棚

   グルーピングされている。
自分の好きなように分類しましょう。カラーごと、大きさごと、作家別、ジャンルごとシリーズごとなど。
本をすぐ取り出しやすくしたい方は、50音順に並べると便利です。

   多少、空間がある方がキレイ。
奥行きがある本棚だと、ついつい奥と手前に並べてしまいたくなりますが、
個人的にはオススメできません。詰まっているように感じられるし、完全に見えなくなるようだと、その本の存在を忘れてしまうからです。

   大きな本は下の段に、小さな本は上の段にしまうと安定感がある。
人の目の動きは、自然と左から右へ、上から下へと動くと言われています。
それを意識して物を配置することで、心理的にも視覚的にも落ち着いた空間になるそうです。
本棚の本や小物は、左に小さなものや色の薄いもの、右にいくにつれて大きなものや色の濃いものを置くようにしましょう。同じように、上の方に軽めのもの、下の方に重めのものを配置します。

   小物や観賞植物、好みの表紙の本を飾ろう。
余計な本を捨てたからこそできることです。季節のものなど、楽しんで飾ってみてください。


 

それにしても、本を持つということは、結構大変なことですね。
ますます減らしたくなりました。
理想は、資格など勉強の本以外は、1冊だけを持つ。頑張ってみようと思います。

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